表示中の画像のEXIFデータをマウスオーバーで確認できるChrome拡張機能「EXIF Viewer Classic」

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「EXIF Viewer Classic」は、Web上で表示されている写真のEXIFデータをその場で解析してくれるChrome拡張機能です。いちいち画像を保存したり、URLをコピーして解析するのではなく、マウスオーバーするだけで簡単にEXIF情報を調べることができます。ネットサーフィンをしている最中に「この写真いいな!何のカメラ使っているんだろ?」なんて疑問に思ったときも、この拡張機能があればEXIF情報をすぐさま確認することが可能です。

EXIF Viewer Classicの使い方・EXIF確認方法

まずは、EXIF Viewer Classic – Chrome ウェブストアからインストールを行いましょう。

インストールが完了するとブラウザの右上の方に「EXIF Viewer」のアイコンが追加されます。

あとは、確認したい画像にマウスオーバーするだけです。EXIFデータを簡単に確認できるようになりました。画像左上丈夫にEXIF情報がきちんと表示されていますね。デフォルトでは200×200以上のサイズの画像に対してEXIFを表示する設定になっていますが、お好みの値に変更することもできます。

表示させるEXIF情報は細かく設定できる

初期設定では、以下のようにカメラ機種や焦点距離、F値、シャッタスピードなどが表示されるようになっています。設定のtemplateから表示させたいEXIFタグをカスタマイズすることができます。表示したい項目になるようテンプレートタグを設定しましょう。

{ExifViewer.CameraModel} | {FocalLength}mm F{FNumber} {ExposureTime} ISO{ISOSpeedRatings} | {DateTimeOriginal} | {Software}

サポートしているテンプレートタグ

現在、EXIF Viewerでサポートされているテンプレートのタグは以下の通りです。

ExifVersion, FlashpixVersion, ColorSpace, PixelXDimension, PixelYDimension, ComponentsConfiguration, CompressedBitsPerPixel, MakerNote, UserComment, RelatedSoundFile, DateTimeOriginal, DateTimeDigitized, SubsecTime, SubsecTimeOriginal, SubsecTimeDigitized, ExposureTime, FNumber, ExposureProgram, SpectralSensitivity, ISOSpeedRatings, OECF, ShutterSpeedValue, ApertureValue, BrightnessValue, ExposureBias, MaxApertureValue, SubjectDistance, MeteringMode, LightSource, Flash, SubjectArea, FocalLength, FlashEnergy, SpatialFrequencyResponse, FocalPlaneXResolution, FocalPlaneYResolution, FocalPlaneResolutionUnit, SubjectLocation, ExposureIndex, SensingMethod, FileSource, SceneType, CFAPattern, CustomRendered, ExposureMode, WhiteBalance, DigitalZoomRation, FocalLengthIn35mmFilm, SceneCaptureType, GainControl, Contrast, Saturation, Sharpness, DeviceSettingDescription, SubjectDistanceRange, ExifViewer.CameraModel, ExifViewer.Image.Width, ExifViewer.Image.Height


よく画像をアップロードすることで画像に含まれるEXIF情報を解析してくれるWebサービスはありますが、表示中の画像に対してそのままEXIFを表示してくれるサービスはあまり見かけないので有り難いですね。写真を普段多く扱う機会がある方は導入しておくと便利な拡張機能かもしれません。ぜひ、お試しあれ

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