「MineAtlas」は、シード値からマップの概要を事前に確認することができるサービスです。手持ちのlevel.datファイルやシード値を入力するだけで、MAP全体のバイオーム情報を簡単に表示してくれます。
未知の世界で自分の手でじっくりマップを完成させていくのもMinecraftの醍醐味ではありますが、事前に特徴のある面白いワールドであると把握した上で遊びたいという方にオススメなサービスです。
シード値とは
シード値とは、自動生成されるワールド(世界)の源となる値のことです。Minecraftのシード値は、1文字以上からなる疑似乱数値から構成されます。Mapを生成する際に、何がどこに生成されるかはシード値によって決まっており、同じシード値を設定することで全く同じワールドで遊ぶことができます。
MineAtlasの使い方・MAP確認方法
まずは、MineAtlasにアクセスしましょう。
確認したいマップのシード値を入力します。シード値の指定方法は3つあります。「level.datファイルをローカルから選択」、「Seed値を直接ボックスに入力」、「ランダムに生成」から選べます。
入力したシード値によって生成されるマップが表示されました。マップ上の色は、その地点でのバイオームに対応しており、カーソルを合わせることで情報パネルに詳細な内容表示します。
マップ上に表示させたいバイオームを選ぶことができます。表示させたい項目合わせてチェックをONにしましょう。(プレイヤー、初期スポーン地点、村、海底遺跡、ジャングルの寺院、砂漠の寺院、ウィッチの小屋、スライムチャンクが選択可能です。)
マップを共有するには、「PermaLink」と書かれたボタン上で右クリック「リンクアドレスをコピー」でURLをコピーすることができます。
[補足] level.datの取得方法・保存場所
level.datは、Minecraftが特定の世界のシードとプレーヤーの位置を保存するファイルです。level.datの保存場所はOSによって違い、以下の各フォルダー下にあります。
- Windows: %appdata%\roaming\.minecraft\saves
- Mac: /Users/[USER]/Library/Application Support/minecraft/saves
- Linux: ~/.minecraft/saves
マップを生成する際、なかなか良い地形に恵まれず、再生成を繰り返しているという方も多いのではないでしょうか。そんなときには「MineAtlas」を活用して事前にユニークなマップであることを確認した上で、生成してみるという方法もアリなのではないでしょうか。また、XBOXやPS4版にもちゃんと対応している点もうれしいところです。ぜひ、お試しあれ
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